2024/12/07 14:00

本日から「ハンハルト ポップアップストア」開催しております。

会期中ご成約いただいたお客様には、オーダーストラップ1本をプレゼントいたします。
2024年新作や限定モデルをはじめとしたハンハルト国内正規品を、ぜひ店頭でご覧ください。

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店主 座間


〈ハンハルト〉ブランド紹介
ハンハルトの設立は1882年。創設者のヨハン・アドルフ・ハンハルトが、ドイツとの国境に位置するスイスの“ディースゼンホーフェン”にて、自身の時計店を開業したのがはじまりです。
1902年、ハンハルトはドイツ南部の“フィリンゲン=シュヴェニンゲン”に拠点を移し、ドイツのメーカーとして段階的に時計とストップウォッチの製造を開始していきます。

特に1924年、高価なスイス製が主流だった機械式ストップウォッチに対し、ハンハルトは同じ精密な機構でありながら、世界で最も手頃な価格のストップウォッチを製造し、大きな評判を呼びました。以降ハンハルトは、ストップウォッチ分野におけるリーディングカンパニーとして世界に名を馳せます。

1934年、ハンハルトは、ドイツ「黒い森」の中心地に位置する“ギューテンバッハ”に第二工場を建設し、製造技術をさらに高めていきました。ギューテンバッハは現在も、ハンハルトの本社所在地となっています。

ハンハルトが製造した腕時計の中で、「417」は時計愛好家の間で伝説的なモデルとなっています。

417は、1950年代後半、新設されたドイツ軍のためにハンハルトが製造したパイロットクロノグラフです。
1957年に西ドイツ軍に制式採用された417は、空・海軍のフリーガー(パイロット)たちに着用され、空での任務をサポートしました。

オリジナルの417の製造数は僅か1,000本といわれており、真鍮にクロムメッキを施したケースの「417」が500本、ステンレススチール製のケースをもつ「417ES」が500本製造されるに留まりました。
417ESの「ES」は、ステンレススチールのドイツ語『Edelstahl』の略称です。417の製造年数は2年ほどで終了しました。

417は、その希少性だけではなく、ストップウォッチ製造の技術力がフィードバックされた信頼性の高いCal.42ムーブメント、端正で絶妙なバランスのダイアル、優れた耐久性から今日でも高く評価され、「史上最も美しく、完成されたパイロットクロノグラフ」と表現する時計愛好家も少なくありません。

その実用性から生み出された美しいデザインから、417は高いファッションセンスをもつ層からも支持を得ています。
俳優スティーブ・マックイーンが、プライベートで「417ES」を愛用していたのは有名なエピソードです(1960年代、オフロード耐久競技『ISDT=インターナショナルシックス・デイズ・トライアル』に参加したマックイーンが着用している姿を見ることができます)。

伝説的なパイロットクロノグラフ「417」は、2020年代に入り遂に復刻を果たしました(トップ写真)。店頭にてご覧いただけます。
復刻モデルはオリジナルと同じ旧ロゴを配し、ツーカウンターの手巻きクロノグラフムーブメントを搭載しています。またあらためてご紹介いたします。