2025/09/07 12:39

今年のジュネーブ・ウォッチ・デイズにて、【チュチマ・グラスヒュッテ】のハイエンドコレクション『パトリア』のリニューアルモデルが発表されました。

初代(現行モデル)からの大きな変更点としては、初代モデルのケース径43mmから、新モデルでは41mm径へと小径化。
店主含め、待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
続いて、ケース素材がグレード5チタンとなりました。チタンの実用性に美しい質感を兼ね備えている、近年では数々のウォッチメゾンがフラッグシップモデルに採用している素材です。

搭載ムーブメントは、初代パトリアから変更なく、手巻きスモールセコンド3針の「Cal.Tutima 617」です。
グラスヒュッテ様式を詰め込み、希少な二度組みまで行っている完全自社製造の傑作ムーブメントですので、小径化されても変更点なく搭載されるのは嬉しいポイントです。

リニューアルモデルは、ピラミッドパターンが施された文字盤に、レコード模様のスモールセコンドがあしらわれたダイアルとなり、初代パトリアから大きく変わり、リッチなディテールとなりました。
新パトリアだけのブランドロゴも見逃せません。

カラーバリエーションは、ブラック・グレー・シルバーホワイトの3種類です。
カーフまたはシープスキン(カラーによる)のレザーストラップと、チタン製ピンバックルを装備しています。

気になる国内正規品価格ですが、既に発表されており1,397,000円(税込)となっております。
現行の初代パトリア(SS製)が1,078,000(税込)です。
機械式時計の値上がり著しい今日から考えると、最高峰のグラスヒュッテ様式ムーブメントに、外装は高い質感と実用性を兼ね備えたグレード5チタンを採用し、ケース径も刷新したリニューアルモデルでこちらの価格設定は、驚くほど抑えられていると感じます。

現在開催中のジュネーブ・ウォッチ・デイズのプレスリリース情報ですので、詳細は追ってご紹介いたします。
下記画像も併せてご覧ください。

非常に期待が持てる新作が発表されました。実機が楽しみです。
当店は神奈川県唯一の、チュチマ・グラスヒュッテ正規取り扱い店です。


店主 座間